【Lisket】リスティング広告定型レポートのおすすめ活用術~検索広告編~

Lisketで作成したレポートをどう活用していけばいいかわからないという方向けに、レポートのおすすめ活用方法をご紹介いたします。

今回は「リスティング広告定型レポート」について、リスティング広告の仕組みをおさらいしていきながら、レポートのおすすめ活用術をご紹介していきます。

これを読めば、リスティング広告初心者の方でも配信結果の確認や広告主様への報告も簡単にできると思います!

リスティング広告のコンポーネントについて

リスティング広告の検索広告は、大きく 4 つの構成要素 で成り立っており、この構成要素のことを コンポーネントといいます。上図のとおり「キャンペーン」「広告グループ」「キーワード」「広告文」の4構成されており、コンポーネントによって役割が異なります。

レポートを確認する際も、この4つの構成要素をもとにレポートを確認していくと理解しやすいと思います。まずは基本を押さえて、前月の配信結果が良いのか悪いのか、原因はどこか、改善ポイントはどこか確認していきましょう!

キャンペーンの役割

予算やターゲティング(どんなインターネットユーザーを対象とするか)ごとに区分けしておく箱のようなものを「キャンペーン」といいます。コンポーネントの中で1番大きな構成要素です。

キャンペーンの分け方として、下記の例のように分けることを各媒体が推奨しています。

例:キャンペーンの分け方

  • 果物の通販と野菜の通販の広告を2つ出し、それぞれで予算を分けたい! → 「果物」と「野菜」でキャンペーンを分け、それぞれに予算を設定
  • 愛知県には月10万円、岐阜県には月8万円、三重県には月5万円使いたい! → 「愛知」「岐阜」「三重」で地域ごとに3つのキャンペーンを作成し、それぞれに予算を設定

広告グループの役割

「広告グループ」では配信したい広告の商材やサービスごとに区分けします。キャンペーンの次に大きい構成要素です。キャンペーンの中に「キーワード」と「広告」(広告文と最終リンク先URL)をひとまとめにしておく「広告グループ」の箱があるといったイメージです。

広告グループの分け方として、下記の例のように分けることを各媒体が推奨しています。

例:広告グループの分け方

  • 「果物」の通販キャンペーンを作成して、リンゴとミカンとブドウの広告を出したい! → 「リンゴ」「ミカン」「ブドウ」で果物ごとに3つの広告グループを作成し、それぞれの広告グループにキーワードと広告を登録する。
  • 「野菜」の通販キャンペーンを作成して、通販サイトトップページと格安セール用ページで広告を出し分けたい! →「通販サイトトップページ」と「格安セール用ページ」で2つの広告グループを作成し、それぞれの広告グループにキーワードと広告を登録する。

広告の役割

検索結果に表示される実際の広告文のことです。見出し、説明文とリンク先URLなどで構成されます。上記の広告グループで分けた商材やサービスなどのテーマに沿った広告文を作成しましょう。

例:広告グループごとの広告文の作成イメージ

  • リンゴの広告グループ → 美味しいリンゴをお届けします | 今ならまとめ買いで10%お得
  • ミカンの広告グループ → 国内産 / ミカンの通販 | 即日配送承ります
  • ブドウの広告グループ → みずみずしいブドウの通販 | 全国送料無料
  • 野菜のトップページ用の広告グループ → 新鮮な野菜を自宅にお届け | 100種類の野菜を取り揃え
  • 野菜の格安セール用の広告グループ → 今だけ格安セール実施中 | 新鮮な野菜専門通販サイト

上記のとおり、広告グループのテーマに沿った広告文を作成していきます。

  • リンゴの広告グループ 安いアピール → 安いリンゴの通販 | 10%オフセール開催中
  • リンゴの広告グループ すぐ届くアピール → 美味しいリンゴが自宅に届く | 即日配送承ります
  • リンゴの広告グループ 限定アピール → 貴重な品種のリンゴをお届け | Lisket農園限定オリジナル品種

基本的に1つのテーマの広告でも、上記のとおり様々なパターンの広告文を設定し、ユーザーの反応が良い広告文がどれかを判断していく流れになります。

キーワードの役割

広告主様の広告を表示させるために「キーワード」を設定する必要があります。ユーザーがどのキーワードで検索した際に広告を表示するかを設定する構成要素です。基本的に広告グループを分ける基準となった商材やサービス名のキーワードを登録します。キーワードの選定は、リスティング広告の要とも言える重要なポイントです。

例:広告グループごとのキーワード選定のイメージ

  • リンゴの広告グループ →リンゴ 通販、リンゴ 取り寄せ、リンゴ ネットショップ
  • ミカンの広告グループ →ミカン 通販、ミカン 取り寄せ、みかん ネットショップ
  • ブドウの広告グループ →ブドウ 通販、ブドウ 取り寄せ、ブドウ ネットショップ
  • 野菜のトップページ用の広告グループ → 野菜 通販、野菜 取り寄せ
  • 野菜の格安セール用の広告グループ → 野菜 安い、野菜 格安、野菜 セール

広告グループごとにキーワードの軸となるメインキーワードを選定し、メインキーワードに掛け合わせるサブキーワードを追加したり、メインのキーワードを変化させたりしてキーワードの登録を行っていきます。

以上がリスティング広告における重要な4つの構成要素です。では、この4つの構成要素をもとにどのようにレポートを活用していくかご紹介いたします。

各レポートのおすすめの活用方法

基本的な使い方としてはサマリレポートで前月と比較し配信状況が良いか悪いか確認します。その後キャンペーン→広告グループ→キーワード→広告の順番で配信結果を見ていくことをおすすめします。ざっくりと配信の良し悪しを把握したあとに具体的にどこが要因なのかを見ていく流れになります。

サマリレポートおすすめ活用術

前月と比較して数値がどう変化したのか確認できます。前月と比べて良かった数値は「緑色」、悪かった数値は「赤色」と配信結果の善し悪しをひと目でわかりやすく表示してくれます。その他にもデバイス別、時間帯別、日別推移が確認できます。

キャンペーンレポートおすすめ活用術

キャンペーンごとの良し悪しを把握することで、次月のキャンペーンごとの予算配分をどうするかを判断することができます。

活用例

  • 「果物」キャンペーンと「野菜」キャンペーンを比べると、「果物」キャンペーンの方が成果が良い → 次月は「果物」キャンペーンの予算配分を多くして効率的な配信をしましょう!
  • 「関東」と「関西」に配信しているそれぞれのキャンペーン比べると「関西」でコストをたくさん使っているけど、コンバージョンを1件も獲得できてない → 「関西」のキャンペーンを停止して、その分の予算をコンバージョンが見込めるキャンペーンに使用していきましょう!

このような判断やご提案ができます!

実際には広告グループ、キーワード、広告の順に深堀りして1番の原因を探っていくことになりますが、このレポートでどのキャンペーンを改善するか大まかな方針を決めるのに利用しましょう!

広告グループレポートおすすめ活用術

広告グループごとの数値を確認することができます。ここではどの商材、どのサービスの配信が良かったか悪かったかを判断できます。つまりキャンペーンの良し悪しはどの広告グループが要因なのか特定するのにおすすめです。

活用例

  • 「果物」キャンペーンの広告グループである「リンゴ」「ミカン」「ブドウ」のうち「ミカン」の広告グループがコストを多く使っているのにコンバージョンを獲得できてない。 → ミカンの広告グループの入札を抑制する or ミカンの広告グループを停止しましょう!

このような判断やご提案ができます!

複数の広告グループがある場合は、キャンペーンレポートで確認した、大きな変化があったキャンペーンの広告グループを中心に見ましょう!何か原因が見つかるはずです。

キーワードレポートおすすめ活用術

どのキーワードで多くのクリックやコンバージョンを獲得できたか確認できます。想定通りのキーワードでクリックやコンバージョンを獲得できているか、想定外のキーワードのクリックは無いか確認するのにおすすめです。

活用例

  • リンゴに関するキーワードのうち、りんご 通販、りんご 取り寄せのキーワードで多くのコンバージョンを獲得できている → 想定通りのターゲットに対して配信ができてます!
  • ブドウに関するキーワードのうち、グレープのキーワードのコストが多くコンバージョンを獲得できていない 検索語句レポートで詳細を確認したら、グレープフルーツという検索語句に対して広告表示していた。グレープフルーツを除外をしましょう!

キーワードとなると多くのデータとなり複雑になってます。特に数値の大きい部分に注力して改善ポイントを見つけていきましょう!

広告レポートおすすめ活用術

広告ごとの数値結果が確認できます。ここではどういった文言でアピールするのが良かったかを判断するのにおすすめです。

活用例

  • リンゴに関する広告で「10%OFF」と「即日配送」の2つのアピールポイントのうち「即日配送」の方がユーザーの反応が良い。 → すぐに届くことをアピールする広告を追加で作成しましょう!
  • 野菜に関する広告で「100種類の品揃え」と「野菜ソムリエも絶賛」の2つのアピールポイントのうち「野菜ソムリエも絶賛」の反応が悪い → この広告文は停止してユーザーの反応がいい広告文に予算を回していきましょう!

このように、どういった広告を表示させればユーザーの反応が良いかを確認して調整を行うことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?このようにLisketのレポートを活用すれば広告の管理画面で比較するよりも手間もかからず、数値が見やすいので簡単に配信結果を振り返ることができます!ご自身のアカウントの運用結果の確認やクライアント様に報告する際などに是非ご活用ください!

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